HDDの交換決定
前回の記事の続きです。
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前回の記事でトラブルを抱えたSONY VAIO Cシリーズ VPCCW1AFJのHDDを自動修復と不良セクターの回復にチェックを入れて、ドライブのエラーチェックを行い寝ました。
さて結果は。
えぇ、タイトル通りの作業を行うべき結果でした。
数は忘れましたが数セクタ不良が有りましたよ。
朝起きて「イベントビューアー」の「アプリケーション」から「Wininit」を探します。
結果を確認すると「XkB in bad sectors」です。
「0」ではありません。
物理的に壊れていない可能性も勿論有ります。
ですが、作業を完了し再度子供達に引き渡すために必要な時間を少しでも短縮することと、この先安心して使うことを考えれば、判断は交換です。
壊れていないかどうかの確認と再度使用できるようにするのは後回しです。
という事で、早速調査です。
VAIOを裏返すとすぐに分かります。
これ簡単に交換できるタイプです。
右下がHDDの方で、中央がメモリの方です。
上のバッテリーを外してから、HDDを取り外します。
マウンターで固定なので厚みが薄くても大丈夫ですね。
搭載されていたHDDは TOSHIBA製 MK5055GSX です。 (画像を縦にしても横になる 何故?)
2.5インチ 500GB
SATA2 3Gbps
回転数 5,400rpm
平均シーク時間 12ms
バッファ容量 8MB
交換用HDDの条件は可能な限り安い物を、但し容量は減らしてもそれ以外の性能はあまり落ちない物、です。
取り敢えずいつも通り先ずは「価格.com」で目星を付けます。
検索条件は指定できる中では厚さだけですね。
この記事の作成時点ですが、出てきた中ではこれらですかね。
全てTOSHIBA製で容量160GB、厚さ9.5mm、SATA2、シークタイム12msまでは同じ。
MK1676GSX 5400 rpm 8MB ¥1,790
MK1665GSX 5400 rpm 8MB ¥2,571
MK1661GSYN 7200 rpm 16MB ¥2,800
性能だけ見れば一番下の1661が惹かれますが、ノートに内蔵なので発熱が心配ですから候補から外します。
ネットの価格は160GB、8MBが¥2,600以下なのを頭に入れて、実店舗へ価格調査です。
HDDはネットでは購入しません。
輸送時の破損などが怖いので。
とその前に、一応SSDの方もチェックしておきます。
実店舗のHDDの価格がネットのSSDの価格に近ければ、SSDです。
SSDは輸送時のことを心配する必要は特に無いですからね。
同じく「価格.com」で。
検索条件は指定できる中で120GB以上、2.5インチ、Serial ATA 6Gb/sとSerial ATA、厚さですね。
こちらも記事の作成時点ですが、出てきた中ではこれらですね。
共にColorful製で単に色違いです。
SL300 160G
SL300 160G PINK Limited Edition [PINK]
購入時は通常版の方が安かったのに、今はピンクの方が安い。
¥4,819と¥4,730。
五千円以下では他は全て120GBなのに、これは160GB。
40GBの差は大きいよね。
ほとんどOS分ぐらい。
それに同じく五千円以下の中ではシーケンシャルの読み書きのバランスが良く、全体的に最速な感じ。
読み込み早くても書き込みが遅いのはね。
PCはバランスが大事です。
保証は3年有るので実店舗でHDDが4千円超えてくるならこれですね。
じゃぁ実店舗へ。
こういう時に頼りにしてます、パソコン工房へ。
他の店舗はちょっと遠いので、調査はここだけにします。
行った結果、SSD SL300 160Gに決定しました。
当然実店舗の在庫は売れ筋の、となるからでしょうか?低容量の物も、低価格の物も有りませんでした。
いや、コスパの良いお買い得価格の物ばかりでしたよ。
ただ今回希望するような物が無かっただけです。
バイト単価がどんどん下がる中で、あえて低容量を求める人も少ないでしょうしね。
そうなると流通量との兼ね合いで、低容量の物はバイト単価が高くなりますしね。
何処で何を買うかを決めたので、一度家に帰ります。
あまり時間は掛けられませんが、SSDとなると一度熟慮する必要が有ります。
そのために調査です。
2コア2スレッド、キャッシュ6MBの3GHzのCPU、PC3-8500、8GB(4GB×2)、デュアルチャンネルのメインメモリー、GPUは置いといて、明らかにボトルネックとなっていたであろうHDDをSSDに交換するとなれば、ハードとしては壊れない限り余裕でこの先5年ぐらいは使えるんじゃないですかね。
3Dバリバリのゲームとか画像、映像の編集でマシンパワーが足りないと言うのなら、それはもう子供達が対応すべき事です。
実際には難しいのかも知れませんが、ハードがまだまだこの先使い続けられるだけのパワーを持っていると判断するのなら、次はOSの事を考えなければなりません。
ハードが使えてもOSがサポート切れで使えないのでは、意味が有りません。
子供達のPCなのでOSのサポート切れは有り得ない。
という事で、次回はOSをどうするか?です。
では。