単線(スリム)化
トロッコ鉄道ですが、とうとう路線を単線化することができました。
このために今回目を瞑ったのが直線上でのカクッ(T字ポイント)と斜めのクネクネ。
まぁ斜めのクネクネは既に砂の島の高架橋工事で敷設済みですけどね。
畑駅はこうなりました。
右の赤枠の「レバー」で左の赤枠の本線T字ポイントの切り替え方向を指定します。
下の黃枠の「ディテクターレール」で駅構内の黃枠のT字ポイントを切り替えつつ、左の黃枠の本線T字ポイントへの他の駅からの入力を遮断します。
駅構内の黃枠のT字ポイントは通常時は上図の通りです。
これで本線よりいつでも畑駅に進入できます。
畑駅から備蓄倉庫駅です。
畑駅から採掘場駅です。
畑駅部分の本線の直線とその両端のカーブまで、スッキリと単線化に成功!
まだ名前の無い◯◯大橋も含めた今現在のトロッコ鉄道全路線です。
もちろん◯◯大橋はまだ工事用路線の扱いから外れていません。
よって本線とは未接続です。
本線の工事がこれで一応完了したので◯◯大橋の接続工事も着手したいとは考えています。
まぁその前に農作業や枝掘りしなければなりませんが。
今回テスト走行と合わせて加速用「パワードレール」の敷設場所を増やしました。
既存の場所に追加して延長です。
だいたい全線(備蓄倉庫駅と採掘場駅間)で「レール」26m(ブロック)に対し加速用「パワードレール」を8m敷設しました。
普通に考えると無駄と思えるほどに多いのですが、私の使い方ではこれくらいの比率で敷設する必要が有りました。
これくらいでないと「丸石」満載の「チェスト付きトロッコ」の減速が大き過ぎるのです。
複数台のトロッコで走行した場合のカーブの問題ももちろん有りますが、最高速度での走行を前提として「ディテクターレール」での制御を行っているので、遅すぎるとポイントの切替が間に合わなくなります。
ポイントを過ぎた後のディテクターレールでポイントを戻す、そこを通過するまでは切り替えたままにする、そんな風にも設計できるはずですが、あのスペースにそれを組み込むのは今の私の経験値では無理です。
できるかも知れませんが無理と決め付けました。
まだ他にしなければならない事も沢山有りますし。
という事で「金インゴット」を大量に使用したので枝掘りしないといけません。
今回両端のカーブはこうしました。
90度を一発で曲がるのではなく、45度づつ斜めに進むことで減速を最小限にし、最速でカーブを曲がれるという設定です。
本線T字ポイントの全体図です。
畑駅の赤枠の「ディテクターレール」と同じように、本線それぞれの赤枠の「ディテクターレール」で出発駅以外の動力を遮断させます。
これによって出発駅で指定した方向に黃枠のポイントが切り替わります。
今回ちょっと失敗したのはこの本線の「ディテクターレール」から回路を作成したこと。
その後に畑駅の「ディテクターレール」の回路を作成したので、最初はトロッコが畑駅から本線T字ポイントに到達する前に、他の駅からの動力を遮断できませんでした。
既に作成した回路に繋ぐには「ディテクターレール」とT字ポイントの距離が近過ぎて、回路の遅延問題で間に合わないのです。
そのため予定していた回路から分岐させて、先に一度「粘着ピストン」に動力を送るように回路を二重に。
これで一応解決はしたのですが、それならそれで、予定していた回路の部分は不要なはず。
ですが本当に不要かどうか調べるのは何度もテストする必要が有りますから、面倒なのでそのままにしました。
この問題に関しても、加速用「パワードレール」を大量に敷設する事になったのも、畑駅の配置がこのままなのも、駅下に畑作業部屋を作ったことの弊害です。
工事中何度も部屋の天井や壁を突き破りました。
部屋まで作り直すのは面倒だと思ったので、こういう結果なのです。
部屋を作り直した方が早かったかも知れません。
こんな感じですが何とか完成です。
その他の事もついでに。
ほとんどの橋脚や高架橋がこんな風にスマートに。
「ディテクターレール」の動力を下ろす部分はこの太さ。
3m X 4mです。
これは仕方無いですよね。
ちなみに畑駅部分も当初より幅が広くなってしまったので、隣接する「ニワトリ」牧場が幅1m狭くなったのは内緒です。
高架下は高架の幅プラス2mほどを鉄道管理敷地として「草の道ブロック」にしています。
そのためにこんな事も。
近寄ってみると。
62.5mmの隙間から回路が見えてしまいました。
最初「クモ」かと思って「丸石」削りましたよ。
ちょっと忘れましたが絵を見る限りおそらくリピーターだと思うのですが、レッドストーンの明かりです。
雨などによる水や土などが回路に、との考えで何とかしようと考えたのですが、無理でした。
採掘場駅からの回路とこの上の「ディテクターレール」の回路がギリギリの所で配線されているのです。
採掘場からの回路をこの部分だけでも2〜3m下げれば良いだけなのですが、面倒で対策無しとしてこれで良いことにしてしまいました。
今後は長距離地下を這わす場合は、地下6m部分を這わすようにした方が良いんでしょうね。
そうすればその真上4mと2mの所にも回路を通すことができますから。
地中部分では階段状にワイヤーで上げ下げすれば遅延も少なくできますしね。
あとは絵は撮ってませんが、匠に回路の作り直しを命じられたり。
作り直せと解体されても元に戻すぐらいしか案が無いので、さっさと穴を塞いで隠しました。
何と言われようと今問題無く運用できているので良いのです。
懐かしい昔の写真です。
木は地上3mまでの葉を落とすぐらいしかせず、木の成長に制限はしていないので、たまにこんな事も。
いくら葉だけと言っても、高速で接触すれば結構な怪我だと思うのですが。
もし葉に隠れて幹並の太い枝が有った場合には、リスポーンでしょう。
たしかそうはならなかったと思いますが。
ではまた。