思い出
もうこの世界に飛ばされてから早2年8ヶ月が経過しています。(マイクラ時間)
この世界の私が現実世界の私に大きな影響を与えているようです。
はい、マイクラに時間を吸い取られて日々寝不足です。
やめ時が分からないゲームはこれまで何回か経験が有りますが、マイクラはそれらに比べて群を抜いている、モンスター級です。
「楽しい」というオブラートに包まれた非常に依存性の高い劇薬です。
一度その世界に入り込むと、現実世界に戻るのが非常に難しい。
そんなマイクラの思い出話を少々。
ここ、最初の豆腐ハウス(初期スポーン地点)付近の地下に有った、地下渓谷を掘り進めた所です。
階段状に掘り進めて下に降りて行き、階段の下部分も掘って行った訳ですが、その階段が崩れる危険性が有るという設定で「フェンス」で支えを組んだ様子です。
実際には崩れませんけど雰囲気です。
奥に「溶岩」が見えますが、この時はまだ
隣接した3ブロック内にある可燃ブロックを燃やす。
なんて事は知らなかったのです。
なので支えを組んだら夜になったので家に戻り、朝戻ってきたらこの有様、の図です。
実際には「溶岩」に落ちないように「溶岩」の隣のブロックの上に「フェンス」を立てたら燃えたのを経験済みだったのですが「3ブロック以内」を知らなかったので、適当にこの辺からなら大丈夫だろうと設置したのが3ブロック以内だったんですね。
実はこの支えは2度焼失しています。
下の図は一度目。
上の方で「フェンスが」燃えています。
その下の空間部分が全て燃え去ったのです。
空の「バケツ」を手に持っていますが、燃え始めたので慌てて階段を登り、上から「水」を流したのですが、「水」は階段を流れ落ちて行くだけで火を消すことは無く、ただ呆然と燃え去っていく「フェンス」を眺めている様子です。
「フェンス」のために大量の「原木」が必要ですし、今は植林場を作っていますがこの時はまだ適当に植えて適当に伐採している状態ですので「原木」の入手も面倒だったので、心折れ掛けました。
ですが「折角作ったのに悔しい」の思いの方が強く、支えを組む方法を考えました。
確かこの時はまだ「溶岩」が珍しかった時で、初めてか二箇所目でした。
なので「溶岩」を隠したり潰したりせずに、見えるようにすることで危険性を忘れないようにしたかったのです。
ではどうするか?
試してみたら大丈夫でした「ガラス」。
簡単に炭の火力で作れて、手で壊すこともできるし、簡単に「板ガラス」にすることもできるのに、超高温への耐熱性能と物凄い高い硬度を有しています。
耐熱性はよく分かりませんが、硬さの方はマグロの頭を割るみたいにコツでしょうかね?
多少反射はするものの、透過率も物凄く高い優れた素材です。
それを使用して組み直しました。
「ガラス」の素晴らしさを知ってからは、暫くこんな感じでした。
石階段の「フェンス」の支えが完成して、上の子に見せたことが有ります。
上の子 「うわぁ、めんどくさ」
私 「これが良いんだよ。雰囲気出るじゃん」「達成感も有るしね」
上の子 「こういうの作るんならマイクラの建築系色々有るから見てみたら?」
私 「う〜ん、いずれは見るけど父さんもマイクラの父さんも、そのレベルに達してないよね。」「この支えもまだマイクラの世界の法則に慣れなくて、崩落するとしか思えないから恐怖心で作ったって設定だから」
上の子 「え〜面倒じゃん」
私 「いくらサバイバルでも、最初からマイクラの法則を全て受け入れて楽な方法で遊んでたら、飽きるかも知れんじゃん?」「だから、飽きないように当面可能な限りは、現代社会の法則に沿った方法で行うことって縛りを設けてるのよ」
上の子 「うん、縛りは分かるけどね」
私 「色んな事ができて楽しいのに、早く飽きたらもったいないじゃん」
とこんな会話が有りました。
飽きないように縛りをってのはその通りなのですが、正確には子供達よりも早く飽きないように、です。
元々マイクラ日記としては、私の事はほんの少しで子供達の「ワールド」の事を書こうと思っていたのです。
なのでデータ的には4月下旬ぐらいの物ですが、私のWindowsアカウント配下に子供達の「ワールド」のデータをコピーしています。
そして子供達のコピーした「ワールド」をいつでも起動できるように「起動オプション」をそれぞれ用に2つ作りました。
それを選んで起動させればコピーした時点の状態ですが、子供達のそれぞれの「ワールド」で自由に動き回ることができます。
リアルタイムでは有りませんが、コピーさえすればその時点で最新の状態です。
どんな世界に居てどんなものを作っているのか、見るために動き回っても、コピーデータですから子供達が遊ぶ「ワールド」には何の影響も与えません。
お腹が減って食料を食べても、リスポーンしても、徹夜して夜中動き回っても、どうやって作っているのかが分からなければ、周りを壊して中を確認しても問題は有りません。
何日過ごそうとも。
またデータをコピーすれば、最新の状態で元通りです。
それを使って子供達の事を書こうと思っていたのですが、少々事情が変わったのです。
子供達の事を書くのは当分先になります。
もしかしたら書かないかも知れません。
現状通り自分の「ワールド」のことだけを書いて行きます。
そうすることになった事情ですが、子供達はたまにこのブログを見ています。
主に下の子がですが、私に対抗心を燃やしています。
上の子は我が道を行く性格で、クリエイティブ派ですからあまり影響は受けていませんが、気にはしている様子です。
下の子は前に、私が初期スポーン地点に「土」ブロックのみで作った豆腐ハウスをう○こハウスと呼び、そのすぐ横に同じく「土」ブロックのみで作った迷子防止タワーをう○こタワーと呼んでいました。
自分ならもっと上手に作れると優越感に浸っていたはずなのですが、私が「このタワーは中が螺旋階段状になっていて上まで登れて、物見櫓になってる。夜に登れば遠くの村とかが明かりで分かるし便利なんだよ」と話した後に、下の子も同じく「土」ブロックのみでう○こタワーを自宅近くに作ってました。
子供が作ったタワーをう○こと呼ぶのはどうかと思いますが、本人が私のをそう命名して材料も形もほぼ同じですから、呼び名も同じで良いでしょう。(笑)
その他にも私が食料や資材の在庫が増えたので倉庫を作って備蓄倉庫と呼んでいたら「自分も倉庫を作る!」と言い出したり「畑の広さは今どれくらい?」と聞いてきたので「8×8が10で4×8が5だから800平米の12.5スタック分だよ」と答えれば「畑を広げる!」と言っていくつだったか忘れましたが「〇〇スタック分に広げた、父さんよりも広いよ!」と言って来ます。
こんな感じで親子で楽しく競い合っているので、当面私の事だけだなと思ったのです。
上の子の方ですが、先日「YouTubeで父さんの動画が出てきたよ!」と報告してくれたので、一応伝えておきました。
「父さんYouTuberになりたい訳じゃないよ」「絵と文字では伝わりにくい事でも動画なら伝わりやすい事も有るから、記録として撮ってるだけだから」「後で前作ったあれ、どう作ったんだっけ?って時も見れば良いしね」「動画撮るのも結構面倒だから、必要な時だけね」と。
「見てみて」と呼ばれたり、「この前の暴発して終わった」などと報告してくれます。
我が家ではこんな感じでマイクラを楽しんでいます。
では。